2025年11月9日(日)、SEE THE SUN葉山にて開催された「みんなでつくる!未来の食をもっとおもしろく!」をテーマとしたイベントに参加しました。

2025.11.09


食品メーカーの研究員が、お客さんと一緒になって「未来の食」を考えるイベント。
食卓に並ぶ、馴染みのものたちが、
「もっとこうなったら楽しいのに!」
「もっとこうなったらおもしろくない?」
「わたしはこんな夢がある!」
といった、アイデアを持った研究員が、それぞれの“好き”なもののより良い姿をお客さんと一緒に考えました。

当日は、アップサイクルチームがワークショップを実施。スパイスや香料の残渣を使った匂い袋作り、会場の庭に育った夏みかんの皮を使った、自分好みのマヨネースづくりを行いました。

ワークショップ後半では、アップサイクル食品として売られているお菓子などをつまみながら、日常に潜んでいるアップサイクルについて話していきました。
食べ終わった果物のタネや、野菜の根っこから、もう一度作物を育ててみる。
食べ物の殻を揚げておつまみにしてみる。
コーヒーやお茶の出涸らしを消臭剤に使ってみる。
などなど、日常ではアップサイクルという意識はしていなかったけど、実はやっていたことを挙げていきました。
「アップサイクル」という言葉自体は知らない方でも、普段から無意識にやっていることが多くあることに気づきを得ました。

また、もっと食品メーカーのこういう活動を発信してほしい!という方もいれば、アップサイクルというだけでは買う理由にはならないので普通に良いものとして、売り出せば受け入れられそう!などといった意見を下さる方もいて、とても勉強になりました!

今後も、イベントなどを通じて、アップサイクルの可能性や新たな食の楽しみ方を考えていければと思います!